【番外編】家計簿で怒られた！ろことアイちゃんの家計管理アドバイス

こんにちは、「ろこch」のろこです！今回は番外編として、私が家計簿をつけてみたら、アイちゃんに家計管理が酷過ぎると厳しく指導される話をお届けします。

アイちゃん、家計簿をつけてみたんだけど、見てもらっていい？

もちろんです、ろこさん！早速見せてくださいね。

ろこがアイちゃんに家計簿を見せると、アイちゃんは目を丸くして驚きます。

ろこさん！この家計簿はいったい何ですか？！無駄遣いが多すぎますし、貯金は全くされていません。収入のうち、貯金が10%、投資資金が15%も確保されていないではないですか。こんな家計管理では、将来的に大変なことになりますよ！

えー、そんなにひどいの？でも、毎月の収支はプラスだし、まだ大丈夫じゃない？

収支がプラスだけではダメです。将来のために貯金や投資を行うことが大切です。それに、無駄遣いを減らすことで、もっと効率的にお金を使えますよ。

アイちゃんはろこに、貯金と投資資金の割合について説明してくれました。

収入のうち10%を貯金に回すというのは、一般的な目安としてよく言われる割合です。もちろん、個々人の生活状況や目標に応じて、貯金の割合は変わることがありますが、最低限この10%は確保しておくことが望ましいとされています。

10%を貯金に回すことで、将来の緊急事態や大きな出費に備えることができますし、無理のない範囲で継続的に貯金を増やすことが可能です。また、収入に応じた貯金額にすることで、生活費や投資資金にも充てることができ、バランスの良い家計管理が実現できます。

収入の15%を投資に回すというのは、資産を着実に増やすための一つの目安です。投資は将来の資産形成やリタイアメント資金の準備に役立ちますが、適切な割合を投資に回すことが重要です。

15%を投資に回す理由は、一定のリターンを期待しながら、リスクを分散させることができるためです。投資においては、リスクとリターンのバランスが重要とされています。収入の15%を投資に充てることで、リスクを適切にコントロールしながら、長期的な資産形成に取り組むことができます。

ただし、この15%は一つの目安であり、個々人のリスク許容度や目標に応じて、投資に回す割合は調整することが必要です。初心者の場合は、まずは少額から始めて、徐々に投資額を増やすことがおすすめです。

投資に関連するリスクには、主に以下のようなものがあります。

市場リスク：株式市場や債券市場などの全体的な変動によって、投資家が損失を被る可能性があります。例えば、経済の景気変動や政治的な出来事などが原因で市場全体が下落することがあります。

信用リスク：個別の企業や国が経済的な問題により、債券の利息や元本を支払えなくなるリスクです。企業の業績悪化や国の財政危機が信用リスクの発生要因となることがあります。

通貨リスク：外国為替の変動により、投資家が損失を被るリスクです。特に外国株式や外国債券に投資する場合、為替レートの変動が大きな影響を与えることがあります。

流動性リスク：投資資産を現金化する際に、市場の流動性が低く、適切な価格で売却できないリスクです。特に個別株や不動産など、市場の流動性が低い資産に投資する場合に注意が必要です。

インフレリスク：物価上昇により、投資資産の実質価値が減少するリスクです。特に、物価上昇率が高い時期には、キャッシュや定期預金などの低リスク資産でも実質的なリターンがマイナスになることがあります。